アメリカの医療制度としくみ(受診編)

海外旅行傷害保険,保険,病気,怪我 病気や怪我は予期せぬ時に起きてしまうもの。ましてや慣れない海外生活では尚更です。万一に備えて、どのような対処をしたら良いのか知っておく事は大切です。いざというときに落ち着いて、適切な対処を出来るようにしておきましょう。

 アメリカの医療の特徴としてプライマリケア医の存在が挙げられます。何か健康上の問題が起きた時に直ぐに相談出来るように、かかりつけの医師(内科医・小児科医・家庭医など)を決めておきます。少なくとも1年に1回はかかりつけの医師に健康相談をすることも健康を維持していく為に必要でしょう。

 専門医の診察が必要な場合でも素人には本当に専門医の診察が必要なのか、または何科にかかれば良いのかも分かりません。ですからアメリカでは、まずはかかりつけの医師に診断を受けてから必要があれば専門医に紹介状を書いてもらうという流れが一般的です。

 夜間、週末などの救急医療を必要とする場合、まず患者は軽症・重症で振り分けが行われます。アメリカの救急外来では軽症と判断された場合は、重症者が優先されるため長時間待たされることもしばしばです。いざという時の為に緊急時に受診できる近くの救急外来や病院を調べておくと慌てずに対処できます。

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