海外旅行傷害保険(留学生保険)とは、留学中に発生した病気や怪我の治療にかかった費用などが支払われる損害保険のことです。保険内容には基本契約(留学中の事故による怪我が原因での死亡、後遺障害、治療費用の補償)と任意加入の特約(留学中に発病した疾病が原因での死亡、治療費用の補償や賠償責任、携行品損害の補償など)があります。勿論、保険料は補償内容や契約期間によって変わってきますので書く保険会社に問い合わせてみましょう。
海外旅行傷害保険には日本を出発する前に加入しておく事をお勧めします。いくら健康に自信があっても、慣れない環境で体調を崩す事は誰にでもあります。また、予期しないケガも心配です。アメリカは医療サービスのコストが非常に高いので万が一の為に必ず保険には加入しておきましょう。私も出発前に5年間の保険を購入しました。かなりの金額になりましたが、いざという時の為に保険はあるのですから●●万円しましたが高い買い物とは思いませんでした。結局2回ほど保険を使う機会があり、留学保険を掛けておいて本当に良かったと思います。
アメリカの病院の請求書の金額には本当に毎回驚かされます。でも、日本の留学保険に加入しておけば、病院などで医療サービスを受けた時に自分で代金を立て替えて支払わう必要がないので助かります。本当にアメリカの医療費はビックリするほど高額ですから。(保険の利用条件は各保険会社によって違いますので、保険会社に確認してください。)
どこの保険会社もそんなに大差ないサービスを提供しているでしょうが、例えば現地で何かあったときに24時間体制で日本語での対応があるのか、保険金請求の手続きや支払い方法などがどのようになっているのか等、確認しておいた方が良いでしょう。
ネット上では年会費無料のクレジットカードを所有すれば海外旅行傷害保険も付帯サービスとしてついてくるからコストを抑えられるという話を聞きますが、航空券の購入をそのクレジットカードで支払わないと適用されないとか、期間は出発から90日間だけといった条件付きの場合がありますので長期留学を考えている方は注意が必要です。