●田舎にある公立の大学の方が都会より授業料も生活費も安くなります。
●一般的に私立より公立の方が授業料が安いところが多いと言えます。
●教科書はUSED(中古)を購入し、どうしても必要でなければクラスが終わったら売りましょう。アメリカの大学等で使用する教科書は日本の感覚で表現すると、まるでカラー図鑑のようです。そのためか日本の教科書と比べて高価です。毎学期、何冊もの教科書を購入することになるので、教科書代だけでもバカになりません。
●寮生活で食費等を抑えましょう。寮のカフェテリアの食事は食べ放題の所が多いようです。
●どうしても寮ではなくアパートで生活したいなら、ルームメイトを探しましょう。1人暮らしよりも共同生活によるストレスはあるかもしれませんが、家賃も食費も抑えられますし、日本人以外とルームシェアすれば英語を使う環境をもつことも可能です。因みに私のルームメイトはベトナム人とスイス人でした。
●買い物はコストコ(Costco)やSam’s Club(サムズクラブ)などを仲間と利用する。年会費を払ってもお釣りが来るでしょう。しかもコストコ等で売っている物は、いちいち量が多いので1人では使い切れませんから、ルームメイトとシェアする事で費用を抑える事ができますよ。
●外食でわざわざ日本食を食べにいかない。日本食レストランは他の所に比べて割高です。日本食が恋しくなる気持は良く理解できますが、私のお薦めは安くて美味しいベトナム料理です。
●頻繁に帰国しない。帰国するなら航空運賃が比較的安い2、3、5、10、11月がお奨めです。
●頻繁に国際電話をかけない。インターネットの環境さえ整えばスカイプが便利です。
●奨学金が貰える大学を選ぶ。奨学金が貰えるように一生懸命勉強する。
留学奨学金と節約術
-目次-
第1章 留学と費用
第2章 留学費用の基礎知識
第3章 留学期間を短くして費用を節約
第4章 留学奨学金の現実
第5章 留学のための奨学金獲得作戦
第6章 体験談―奨学金を得て留学した5人の留学体験記
資料編 奨学金獲得のチャンスがある大学データ85校