日本からアメリカの大学への編入手続きの流れ
1) 編入したい大学、学部などを選ぶ。
2) その大学が編入生に要求している条件や入学規則を調べる。
3)願書などを入手して必要書類・ テストスコアを用意・作成する。
一般的には願書類の他に・・・
・英文の成績証明書【Transcript】
・テストスコア(TOEFL, SAT, ACTなど)
・財政能力証明書/残高証明書【Financial Statement】
・推薦状【Letter of Recommendation】
・エッセイ【Essay】
・学部によっては作品など
4) 大学が要求する書類類を締め切りまでに大学に到着するよう手配する。
5) 大学から入学許可の返事を待つ。
※上記の手続きは一般的なもので、あくまでも大学により異なる場合があることを留意してください。
また、短大からの編入、専門学校からの編入、4年制大からの編入などの違い、個人の取った科目、取得単位数、個人の成績によっても、最終的にどれくらい単位が移行できるかは異なると考えましょう。書類を送るにあたって、日本の大学の情報やシステムをよく知らないアメリカの大学も多いので、提示できる情報は多いほど相手の判断の助けになると考えてください。
一般的には、単位認定の判断材料として、在学中の大学の科目名、単位数、成績、成績の基準等が記入された英文成績証明書(transcript)に加えて、各科目の詳しい記述(course description)、シラバス(syllabus)等を英文で作成して送付します。
自分が通っている大学や授業時間数などの説明も英文で用意し、日本の出身大学で正式書類として承認してもらったうえで上記の書類と共に提出するとより効果的です。日本の大学または短大の中には、それらの書類を用意している所もありますので、在籍校あるいは出身校に問い合わせてみるといいでしょう。