アメリカの大学院への留学

●大学院(Graduate School, Professional School, Business School, Law School)
取得可能学位
修士号(Master’s Degree)
博士号(Doctoral Degree)

TOEFL - 平均213(550)から
GRE - 大学院入学共通テスト(※注1

アメリカの大学院には通常1~2年の過程で修了する修士課程(Master’s Course)と、3年以上かかる博士課程(Doctorate Course)があります。日本のように修士課程の後に、博士課程というわけではなく、四年制大学卒業後に修士課程への入学と博士課程への入学が別になっていることが多いようです。また、条件付合格がなく、難易度が高いと言われています。

・専門性を生かした職業を得るのは比較的容易で給与体系の面でも優遇されている。
・ケーススタディやインターンシップといった非常に実践的なカリキュラムを提供している。
・専門職大学院(プロフェッショナルスクール)が充実している。

例)
・ビジネススクール - (経営大学院)経営者
・メディカルスクール - (医科大学院)医師
・デンタルスクール - (歯科大学院)歯科医師
・ロースクール -(法科大学院)弁護士や国家公務員、議員

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※注1)

文系および理系 - GRE
社会科学系 - GMAT

●GRE
Graduate Record Examination は大学院に出願する際に受験が必要となるテストです。テストは、 Verbal(語彙力)、Quantitative(数学)、Analytical Section(小論文)で構成されています。もともと大卒のアメリカ人用に作られたテストですから、留学生にとってはVerbalは非常に難しく、 Quantitative(数学)で点数を稼ぎます。Analytical Writingは、分析能力と理論的思考を測る2種類で構成されています。GREには、この他にSubject Test(学科別テスト)がありますが、修士レベルでは要求されることはほとんどありません。

●GMAT
Graduate Management Admission Testは、ビジネス系大学院で受験が必要となるテストです。MBA(Master of Business Administration)では通常要求されます。テストはVerbal(論理的問題、読解、文法)、Math(数学)、Analytical Writing Assessment(小論文)の3項目で構成されています。
その他にロースクールはLSAT、メディカルスクールはMCAT、薬学はPCAT 、獣医学はVCATなどがある。

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