アメリカの短大への留学

●コミュニティカレッジ(Community College)とジュニアカレッジ(Junior College)
取得可能な学位 - 準学士号<A.A.(Associate of Arts)>

TOEFL - 平均TOEFL 133(450)から(不問のところもある。)

アメリカでは公立の短大をコミュニティカレッジ(Community College)、私立の短大をジュニアカレッジ(Junior College)と区別しています。この2つの大きな違いとしては授業料があげられるでしょう。当然公立のコミュニティカレッジの方が授業料が安くなっています。なぜならコミュニティカレッジは、コミュニティ(地域)の住民の成人教育を目的とした教育機関だからです。地域に住む学生や社会人が低コストで学ぶことが出来るようになっています。修業年数や準学士号授与機関であるという事から、よく短期大学と日本語訳されていますが日本の短大とは、その役割や位置づけが違います。

以下にそれぞれの特徴をあげますので参考にしてみてください。
●コミュニティカレッジ(公立)
・授業料が比較的安い。(留学生の学費は高いケースもある)
・生徒は地域の住民が多く年齢層も様々。
・職業教育の為のプログラムなどもある。
・比較的授業の内容はやさしい。
・設備は比較的充実していない所が多い。

●ジュニアカレッジ(私立)
・授業料が比較的高い。
・設備が整っている。(寮が完備されている所もある)
・4年制への編入を目指す学生が多い 。
・入学基準が比較的高めに設定されている。
・小さな学校が多い。

※留学生の学費は地元学生の学費とは違う場合があるので注意が必要です。

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