eラーニング 授業料タダ 英語学習のサイト「iKnow!」

私も実際に登録して試してみました。
同じ単語を繰り返し学習するというスタイルで記憶学習という意味で面白いかもしれません。ネイティブの発音を聞きながら学習できるのはとてもいいと思います。また、無料でできるという点とネットをつなげばすぐにできるという点も利用者が急増している秘訣でしょうね。

【近ごろ都に流行るもの】eラーニング 授業料タダ、英語学習
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090113-00000014-san-soci
1月13日8時1分配信 産経新聞
欲しい情報に対価を払う…という常識が崩壊しているインターネットの世界で、無料のeラーニング(ネットを使った教育)が大人気だ。
英語学習のサイト「iKnow!」はスタートから1年3カ月で会員38万人を突破。TOEIC高得点を狙うビジネスマンから受験生、下は小学生、上は80代まで幅広い層に広がっている。レベルと目的別に76コースを用意。本を買えば3360円するサブプライム関連用語を網羅した金融英語辞典「プロの英語」(日経BP社)の全編が収録されるなど豊富な内容だ。まずは「英語をやり直したい」という人が集まる「基礎英語」にアクセスしてみた。
ネーティブの音声とともに画面に現れる英単語やフレーズ。表示された選択肢から正しい訳を選んで次々に解答してゆく。
間違えたり答えに時間がかかった問題は何度も繰り返し出題。正答率が高くなってくると、選択ではなく英語で答えを入力する問題など難易度も高くなってくる。
スピーディーなゲーム感覚で1レッスン5~10分。多忙な現代人向きだが、最大の特徴はユーザーの個別の学習状況=記憶が随時コンピューター管理されていることだ。
「個人が何をどれだけ覚えているかという情報をデータ化。記憶定着のため最も有効な反復学習のタイミングなど、カスタマイズされたレッスンを自動的にプログラムします。いかに早く記憶し長く保持できるか…という点で最強のシステム」と胸を張るのは、運営するセレゴ・ジャパン(東京都渋谷区)の米国人のアンドリュー・スミス・ルイス会長(41)。同社が日米台湾で特許取得した記憶学習システム「セレゴ・メソッド」がベースになっている。
来日して20年。エリック・ヤング社長(42)と二人三脚で、英語が苦手な日本人向けの英語学習システムを開発・商品化してきた。学校や企業相手の事業だったが一昨年、ブロードバンドが普及し、市場が広がるのを見越して個人向けの「iKnow!」を立ち上げた。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でユーザー同士のコミュニティーを奨励しているのも特徴。ユーザーがオリジナル教材を編集・公開できる機能もあり、それぞれが興味のある有名人やニュースの動画などをアレンジして制作した教材は3万件以上にもなる。
これだけの学習システムがタダで利用できるのは広告収入の運営を想定しているから。現在は映画やタレントのプロモーションと連動など試験段階だが、今春をめどに30社以上と広告出稿の話が進行中。「会員数は急増しており、広告価値は非常に高い」とアンドリューさん。年間億単位の広告収入を見込んでいる。
タイプは全く違うが、2周年を迎えた検定サイト「けんてーごっこ」は日産自動車など約100社と契約し、「検定広告」という新ジャンルを開拓。斉藤常治社長(47)は「本格的な学習サイトに進出したい」。一方、ネットで講義を無料公開する日本オープンコースウェア・コンソーシアムへの加盟大学も30校以上に。授業料無料もネットの常識になるか!?

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