カテゴリー別アーカイブ: アメリカ留学 生活編

国際郵便(日本→アメリカ)

国際郵便,DHL,FEDEX

 日本からアメリカに手紙や荷物を送るには、郵便局の国際郵便サービス、国際郵便小包又はFEDEXやDHL、運送会社の国際宅配便などの選択肢があります。コストを考えると郵便局が比較的安価になります。
 郵便局を利用して手紙や小包を送るには航空便、エコノミー航空(SAL便)、船便等を利用する事になります。料金は届くまでのにかかるスピードに反比例しますから、航空便、エコノミー航空(SAL便)、船便の順に安くなります。
 なお、郵便小包で送れるのは原則として20kgまでですから、これよりも重いものを送る場合は国際宅配便や日通などの輸送業者を利用する事になります。

・航空便
配達日数はおよそ4日~1週間程度で届きます。
・船便
配達日数は1ヶ月~2ヶ月程度かかります。
料金は航空便の半値程度。
・エコノミー航空SAL(Surface Air Lifted)便
船便より速く、航空便より安いサービスです。
配達日数は1~2週間程度で届きます。
・国際スピード郵便(EMS)
追跡サービスにより荷物の現在地が確認出来ます。
万一の盗難や紛失があった場合でも損害賠償制度(最高200万円)があります。

※それぞれの特徴を理解して、目的にあった方法を選ぶ事が重要です。
 

クレジットカード&デビットカード

●クレジットカード【Credit Card】
日本とアメリカで大きく違う点の一つとしてクレジットカードの存在が挙げられるでしょう。日本では買い物をする時は現金を持ち歩くのが普通ですが、アメリカではクレジットカードを使用する場合が多いです。クレジットカード以外で買い物をするならチェック(銀行の小切手)を使用しますから、あまり現金を持ち歩くことはしません。

おそらく日常生活の中で買い物をする時にクレジットカードが使えない場面というのは、ほとんど無いと言っても過言ではないと思います。ガソリンスタンド、ファーストフード、スーパーでの買い物、オンラインショッピング、公共料金など支払いに際してはクレジットカードが一枚あれば大抵は事足りてしまいます。

ただ、留学生は自分の学校の外での就業は認められていないので安定した収入がありませんからクレジットカードは簡単に発行されません。しかし、銀行口座を開設するとデビットカードは使えるようになるので、ショッピングなどの際にはそれを持ち歩くといいでしょう。

念のためにクレジットカードを持っておきたいというのであれば、シティバンクの活用法を知っておくといいでしょう。(詳しくは⇒コチラ

●デビットカード【Debit Card】
上でお話したとおりデビットカードは銀行口座を開設すると発行してもらえます。デビットカードを使って買い物をすると、その代金が自分の口座から即日引き落としされます。たまにデビットカードとクレジットカードを混同している人がいますが、これらはまったく別物です。デビットカードをいくら使っても、この後に説明するクレジットヒストリーには何ら関係ありません。

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●クレジットヒストリー【Credit History】
アメリカで暮らす上でクレジットヒストリーというのは非常に重要になってきます。これは何を表しているかというとヒストリーという位ですから”歴史 / 歴”のことです。つまり、クレジットカードで買い物をした時に毎月の支払いを滞りなく行っているかどうかという記録のことなのです。

自分が支払い能力以上の買い物をしてしまいカード会社にお金を返済できなければ悪いヒストリーが残りますし、きちんと毎月の支払いをしていれば良いヒストリーが蓄積されていきます。要するに経済的な信用度と言えるでしょう。

このクレジットヒストリーは、例えばアパートや家の契約や車など高額な買い物をローンを組んで買う時の利息などにも関わってきます。短期的な滞在になる留学生の場合はヒストリーが関係ないと思われがちですが、例えばアパートの賃貸契約を結ぶ際にヒストリーがないという理由でデポジット(敷金のようなもの)を多めに要求されることがあるかもしれません。

アメリカの医療番外編(鍼灸)

 中国医学を原点とする鍼灸治療。皮膚や筋肉に鍼による刺激を与える鍼治療ともぐさを皮膚にのせて燃やすお灸によって治療する東洋医学の代表的な方法の一つです。最新技術がどんどん取り入れられる西洋医学とは逆に、医療機器を用いず顔色や皮膚の状態など外的な要素から診断していくのが特徴です。中国では、とても歴史のある医学療法ですが世界的には効果や作用の臨床実験が行われるなど、その有効性が徐々に明らかにされています。近年、鍼灸治療はヨーロッパなどでも広がりを見せています。

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 ここアメリカでも州によって法律が違いますが、カリフォルニアのように法制化されていて開業免許資格が定められているような州もあります。中国系移民や日系の本格的な鍼灸治療も受けられるので電話帳などで探してみると良いかもしれません。ちなみに私は体調を崩していた時に日系の鍼の先生のお世話になって以来、定期的に鍼灸治療を受け続けています。最初は感染症などが心配だったのですがディスポーザブル鍼といって使い捨ての鍼を使用しているとのことで安心して治療が受けられました。カリフォルニアでは保険も使えるので更にGoodでした。